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執筆者の写真尾飛良幸DMT

尾飛良幸にとってコロナ期は何だったのか

先日、経済アナリストの藤原直哉先生のお話で、


・コロナの間にいくつ新しいことをしましたか?

・いくつ新商品を出しましたか?

・いくつ前向きな教訓を学びましたか?


とのお話がありました。


コロナ禍で日々必死にやってきた中で、その問いはこの2年を振り返る意味でも、とても価値があると思い、今日はまとめてみたいと思います。長文です。


 

【尾飛良幸及び(株)Diamond Music Tourがコロナの間にやった新しいこと】

尾飛良幸自身の人生でほぼ初めてやった1番のことは

1、困った時にみんなに助けを求めたこと


これは、本当に大きな恐怖と不安と葛藤に悩みながら、決断し行動に移したものでした。

でも、驚くほど多くの方々が、様々な形で力も経済的な支援もしてくださり、なんとか究極の局面を乗り越えることができました。

本当に感謝しております。どうもありがとうございます!


また自分の活動の動機が「面白いと感じること」だったと言うことに、気づかせて頂いたことも、とても大きな出来事でした。



仕事環境においても、色々チャレンジしてみました。

2、オンライン業務を行うためのシステム整備

3、「ZOOM」「クラブハウス」「Facebookライブ」の3つをつなぐ3局ネットライブ配信

4、楽曲制作の様子をライブ配信

5、生徒さんが自宅でも歌のレッスンができるようにシステム構築


こう見ると、やっぱり動画配信中心ですね。


その他仕事においては

6、スクールの名称を「おび音楽院」へ変更

7、公式サイトのリニューアル(これによりweb上で全ての決済が完結)

9、各種補助金申請


これらも、目に見えない部分ですが、しっかりと業務の下支えになってくれてますね。


 

実作業やサービス、企画も色々やりました


10、各種業務のオンライン化(個人/団体レッスン、録音、制作、司会、リアルタイム朗読音効)

11、動画/映像の編集

12、クラブハウス「ゆりかごの歌クラブ」を毎晩開催

13、クラブハウス朗読劇「星の王子様」「ブレーメンの音楽隊」「桃太郎」

14、教科書制作

15、GarageBandセミナー開催

16、サウンドロゴ制作

17、私の魅力「言葉の花束」リリース

18、「そしきのうた」リリース

19、マドモアゼル愛先生とYoutubeコラボ配信(「妖精茶会」「波動の水」)

20、歌詞の外国語翻訳

21、zoomゲスト講師

22、声診断「声ドック」&「歌うまランク」審査リリース

23、尾飛母オリジナルソング「笑っていこうよ」MVリリース

24、尾飛良幸オンラインライブ開催

25、Youtube歌ってみた動画配信

26、GarageBandコラボライブ配信

27、日経新聞に掲載

28、生徒さんのオンライン交流会開催


こんなにやったんだ!!自分でもびっくり。頑張ってましたね。


そして忘れてはいけない

→これにより、私のボイトレメソッドが、ほぼ最終段階になったと言っても、過言ではないですね。



また、とても友達が増えた2年でもありました。

特に本間正人先生に助けて頂き、多くの方をご紹介頂きました。

ありがとうございます!


そしてご縁をいただきました「エクスマ塾

30、定期SNS発信

これにより、さらに大きな出会いと新しい未来を見つけることができました。


 

そして、直接仕事と関係はしてない部分もありますが、

32、「音楽ライフ®︎アーティスト」の正式リリース

33、海外ミュージシャンとSNSで交流


これも、今までずっとやりたいと思っていたことで、この時期にようやく実現できました。



こうして見ると、全部で33項目も、新しいことにチャレンジしてたんですね。

本当に多くの方の支えがなければできないことばかり。

どうもありがとうございます!


そしてこの間に作った楽曲数は、、、、

もう覚えてません!!


途中で音楽制作用のハードディスクが壊れたこともあり、現時点で全く正確に把握できてません。

でも、例年以上にたくさんたくさん作っていることは確かですね。

多くの機会をいただき感謝しています。


 

続いて、藤原先生からこんな問いがありました。

「その中で「成功したこと」と「うごかなかったこと」はなんですか?」


上記33項目から振り分けてみました。



【良い結果になったこと】

・困った時にみんなに助けを求めたこと→本当に窮地を救って頂きました


・ミャンマー支援の募金活動とライブ配信→3万円の寄付とミャンマーの現状を多くの方に知っていただく事ができました


・業務のオンライン化はうまくいきましたね。

その中でも「GarageBandセミナー開催」「サウンドロゴ制作」「私の魅力「言葉の花束」」「尾飛良幸オンラインライブ」「ボーカルストレッチ」「動画/映像の編集」は、多くの方に、ご利用頂きました。 ありがとうございます。



中でも、公式サイトのリニューアルは本当に効果絶大でしたね。

大変でしたが、やって本当によかった!




【たくさんの方と交流できたこと】

元々友達がいないと思ってた尾飛ですが、コロナでのオンライン化でとても沢山の方が、友達になってくださいました!


中でもクラブハウス「ゆりかごの歌クラブ」は、人生を変えるくらいの出来事です。

みなさんいつもありがとうございます。


マドモアゼル愛先生との活動も、たくさんの方と出会うことができる、素晴らしい機会になっています。占星術の事がより身近で、親しみのある存在になったことは、ここで出会えたみなさんのおかげです。


生徒さんのオンライン交流会」も、毎週気兼ねなく色々なお話ができて、良い時間になってます。


動画配信からも、新しい出会いがあり、このまま続けていきたいなと思っています。


振り返ってみると、その中核にあるのはやっぱりSNSであり、これで思いつきで動いていたものを、きちんと確率したやり方で利用できるようになったのは、エクスマ塾での学びによるものです。ありがとうございます。


結果的に、声診断「声ドック」もご利用頂く方も多く、100人近い方の診断をさせて頂きました。



【見えない部分で効果があったもの】

各種補助金申請は、経済的な下支えになりましたね。

売上の激減ぶりを、完全に補えるものでは残念ながらありませんでしたが、精神的な不安を大きく取り除いてくれるものになりました。


また商標登録ができた「音楽ライフ®︎」と、それを携えた「音楽ライフ®︎アーティスト」の存在を正式にリリースできたことは、これまで一緒に音楽活動をしてきた生徒さんや、私自身の新しい未来を感じています。



【まだ効果がわからないもの】

実際、即効性がないこともあるなと思っています。

・スクールの名称を「おび音楽院」へ変更

・教科書制作

・そしきのうたリリース

・海外ミュージシャンとSNSで交流

これらは、まだこれから未来が開ける未知の世界ですね。

とても楽しみです!



【意味がなかったもの】

→ありませんでした!!



 

次に「動かなかったこと」ですね。

これはズバリ「これまでやってきてたこと」です。


特にメジャーの音楽制作は、ほぼ動きがありませんでした。

カラオケも現象したことで「カラオケ印税」も入りません。


コロナが終われば、また状況は変わると思いますが、まさに「沈黙の2年間」という印象がとても強かったです。


これについては、もう最初の数ヶ月で「動かないものを、無理に動かそうとすること自体が無駄!」と、流れに身を任せるようにしてしまいました。


それにより、本当の意味で「音楽で人と人が繋がる」実感を感じています。

なので、コロナ前より「恐怖」がないんです。

とても不思議な感覚です。


「私たちには仲間がいる」



 

ここまで整理して、また藤原先生の「いくつ前向きな教訓を得たか」の問いに戻ります。


まず会社の役割が変わりました。

これまでは「音楽を発信する、作る、教える」が基本業務でした。


でもそこから「音楽で人を繋げ、元気、笑顔、健康、勇気、才能が開花するサポートをする」と変化しました。


これこそが、音楽の本来持っている本当の役割ではないでしょうか。

今回のコロナは、そのことを私に教えてくれたと思います。


これまで音楽は、大企業が才能ある人と一緒に音楽を作り、それをリスナーに「これこそが価値ある最高の芸術です」と配給している仕組みでした。

一般人が作る音楽は「遊び」と捉えられていたのではないでしょうか。


でも、私は違うと思います。


音楽は才能で生まれるのではなく、一人一人の心の中にある「想い」や「信仰」から生まれます。そしてそれは、とても輝いていて、それこそが人の心を動かし、人生を豊かにするんです。


そして、最後にもう一つ大事なこと。

それは私自身のことです。


先月、扁桃炎で約1週間高熱で布団の中で唸っていました。

この病気をしたことで、改めてたくさんの方が自分を大事に思ってくれていることを知り、「人の優しさ」を知りました。


同時に「自分がずっと『重たい荷物』を無意識に持っていた」ということに気づきました。

毎朝起きてすぐ「自分で持てないくらいの大きな荷物」を、毎日毎日持ち上げて生きてきたんです。


それ以来、朝起きてから「あれもこれも」ではなく、「今日持てる最低限の荷物はどれかな」と考えています。これは私にとっても大きな変化です。

これまでの思考が「ストレス」として体に大きな負担を与えていたんです。

それが証拠に、捉え方を変えて以来、肝臓のストレス値が、ぐんと改善されています。



 

読み返したら、えらい長いブログになってますね。


昨日から、緊急事態宣言が解除され、また元の生活が戻りそうな気配があります。

でも「もうコロナ前には戻れない」という声も、よく耳にします。


戻る部分もありますが、コロナで生まれた新しい動きは、このままさらに発展を続けるでしょう。音楽シーンは、明らかに新しいステージへと移行し始めています。


私たちには、素晴らしい仲間がいます。

みんなと新しいステージに進めるって、本当に嬉しいな。


アフターコロナは、新時代。

「トンネルを抜けたら、そこは銀世界」


昭和なキャッチコピーで、このブログを締めたいと思います。


今日も、みんなが幸せでありますように。



尾飛良幸の




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