コード理論を学ぶと、作曲の幅がぐんと広がって、とても楽しくなりますね。
同時に、ヒット曲でよく使われるコードもわかるので、自分の曲もとても多彩になっていきます。
私が楽曲添削をしている経験で、日本人誰もが「それ好きなコードです!」と言うものの1つは「クリシェ」でした。
本当に好きな人が多い!
クリシェと言えば、私的にはこの曲。
「天国の階段」の超有名なイントロは、まさにクリシェの王道ではないでしょうか
実際クリシェは、一つのコードの中で、1音だけが「半音づつ」動く事です。
動き方は「下降」と「上昇」があり、明るいコードと暗いコードのどちらでも使えますね。
つまり合計4パターンあるということ。
ちょっと動画にしてみました。
どうですか?
どこかで聞いたことありませんか。
これは本当に使いやすいコードですね。
でも、使いすぎると「ワンパターン」になります。
これは要注意ですよ。
音楽制作において、ある一定の形式にハマり始めると、抜け出すのは本当に大変です。
なので、私も実は極力使わないようにしてるんです。
クリシェを使わないで、違うコードでどうやったら演出できるかを考える方が、私的にはクリエイティブな感じがするんですね。
本当にコード理論は、奥が深くて楽しいですね。
また色々なコードのバリエーションは、このブログでご紹介しますね。
コード理論については、今度のガレージバンドセミナー内でも、少しだけお話ししますよ。
10月10日の尾飛良幸ライブにもぜひ遊びにきてください!
尾飛良幸の
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