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執筆者の写真尾飛良幸DMT

いい声の出る「顔」

更新日:2022年1月12日

※このブログで紹介しているメソッドは基本的に尾飛良幸オリジナルです。 自分の声が嫌い!!!

録音した声を聞いたら、あまりに変な声でびっくりした!!!


と言う方、本当に多いです。

実は、何を隠そう私もその一人!

本当ですよ。



だから、他の人の声や歌を聞くと、自分の声がますます嫌になっちゃう。


でもね、私の長いレッスン経験からはっきり言えるのは、「声の悪い人っていない」

って言うこと。


これもほんと。


みんな誰でも、とても魅力的な声を持っていますよ。




 

さて、歌のことをずっとやっていると、声を聞かなくても「あ、この人もともと、いい声が出る人だな」ってわかることがあります。



それはね「顔の骨格」


タイプは2つ。


1:丸顔で、少し下膨れ的な感じ

このタイプの人は、アルト〜メゾソプラノで、豊かな響きで声が出る印象がありますね。



2:面長で、顎が大きい印象の感じ

このタイプの方は、ソプラノで、かなり高音まで裏声と地声の切り替えなしに、が〜っと出る人。


もちろん、これは絶対こう!って言う訳ではなく、このタイプでも発声法にくせがあると、その骨格の良さが、引き出せてないこともあります。




さて、実はこの2タイプを越えて、「もともといい声の人」に共通することがあります。



それは、下顎が上顎より前に出ている方。 一般的には「受け口」と呼ばれるかたですね。



これは、世界のトップシンガーを見てもらえれば、一目瞭然。


<セリーヌディオン>


<ビヨンセ>


<ピーボ・ブライソン>



 

私も、元々は違いましたので、練習しました。



違いはこちらの動画。

最初の3回は、下顎が後ろに下がっている場合。

途中で下顎を前にしてから、後ろの3回がその位置をキープして開けている場合。



耳の前側の「顎の骨」の動きが、明らかに違うのがわかりますね。

下顎を前にした方が、「咽頭」の空間が大きくなり、声の響きが格段によくなる。と言うことなんです。


 

結果的には「顎を正しく使って口を開ける」ことができれば、良いと言うことになる訳です。


やっぱり思うのは、声をよくするには「体に歪みがなく、最も正しい状態にしてあげる」ことが大事ですね。



前から見ても、横から見ても、上から見ても、正しい状態。

それは同時に「健康な体」と言うことでもあります。


元気な体で、これからもいい声で歌を楽しんで歌いたいですね^^



声の無料診断も、いつでもやってますので、お申し込みくださいね。





8月8日尾飛良幸ワンマンライブチケット発売中!


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