先日YouTubeにアップしました、藤野櫻子が歌う「薔薇は美しく散る」が、どんな工程で作られたかを、せっかくなので記録してみたいと思います。
まずは完成した楽曲はこちら
作業は次の通り
1:カラオケづくり
2:歌の録音
3:ミックスダウン&マスタリング
4:動画編集&動画アップ
今回はそのうちの「1:カラオケづくり」「3:ミックスダウン&マスタリング」を2つのブログで紹介しますね。
さてカラオケづくり作業開始!
☆ストリングスのコピー
まずはストリングスのコピーから。1小節づつ丁寧に。
17時
イントロ完成↓↓(動画の音声はモノラルになってますが実際はちゃんとステレオです)
歌の部分のストリングス完成↓↓
現在18時20分
はい。間奏のストリングス↓↓
18時40分
すごく打ち込み的で機械的な音ですね。
はい。残りの間奏とエンディングのストリングス完了↓↓
19時ジャスト
ここでちょっと休憩とはデスクワークとか。
☆間奏部分のコピー
作業再開20時30分
間奏のリード楽器を入れてみました↓↓
☆リズム隊(ドラム、ベース)のコピー
やっとここでドラムとベースの入力完了↓↓
22時40分
「注意」動画の途中で少し大きな音でノイズ音が入ります。
だいぶ形になってきましたね。
23時になったので、いつものクラブハウス「ゆりかごの歌クラブ」の時間ですね。
行ってきます!
楽しい配信終了。
さて作業の続きをスタート
0時50分
☆上物(ウワモノ)楽器のコピー
ここで、残り楽器の完了しました。
入れた楽器は
・Pad
・ハープシコード
・Roadsのエレピ
・ビブラフォーン
・アコギ
・オーボエ(間奏用)
ですね。
少し音量のバランスをとり、エコーをかけたりして聴きやすくしてみました↓↓
もうここまでくれば、レコーディングができる音源になりましたね。
よかった、よかった。
☆藤野櫻子用によりロック感でるカラオケにアレンジ
藤野櫻子はハイトーンロックシンガーなので、現時点のカラオケよりもう少しロック色が強い印象にしたいと思いました。
特に印象の変化が強く出せるのは、ドラムに手を入れることですね。
フィルインと言いますが、細かいドラミングをたくさん入れてみました。
そのほかに、よりロック感が出るように、以下の音を追加しました。
・ドラムのフィルインをハードロックにしました。
・ティンパニの量を増やしました。
・シェイカー
・ボンゴ&コンガ
・ピアノ
・サビの女性コーラス
・エレクトリックドラム
・ベースドラム
・ウィンドチャイム
・シンバルロール
結構ありましたね。楽器数とか考えずに「欲しいな」と思った音をドンドン加えていくから、こうして振り返ると面白いですね。
さらにここで、全体にマスタリングをかけて音圧を揃えました↓↓
時間は3時50分
これでカラオケ完成!
お疲れ様でした。
あとは、音源をパソコンに書き出せば完了。
今回は、ストリングスが凝ってましたが、そのほかはスタンダードな演奏だったので、それほど難しくなかったですね。
正味7時間半でしたね。
では、次のブログでは藤野櫻子の歌を録音し、歌の編集が終わった状態以降からのミックスダウンの作業をご紹介しますね。
こちらの音源も同じような作業で、作ってるんです
ぜひチャンネル登録してあげてくださいね。
オリジナル曲が作りたい方は、こちらのページをご覧くださいね。
3月5日は尾飛良幸と藤野櫻子のオンラインライブです。
遊びにきてね。
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