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執筆者の写真尾飛良幸DMT

声の要は「首の位置」だ!

更新日:2022年9月30日

※このブログで紹介しているメソッドは基本的に尾飛良幸オリジナルです。


こんにちは。尾飛良幸です。


オンラインが本格化して、1年以上が過ぎました。

そしてこの時期「声そのもの」が、非常に注目されている時期にもなったと感じています。


『自分の声が嫌いです!』というかた、凄く多く、みなさん「自分の声を動画で聴いたら、びっくりするほどひどい声でした」とおっしゃいます。



自分の声って、本当に初めて聴いた時に衝撃ですよね。

きっと鏡のない時代に、初めて自分の顔をみた人は、同じような衝撃を受けたんでしょうね。

 

『いい声ですね!』と言われる理由は「声を響かせている」からです。


つまり「いい声」=「響きがある声」と言ってもいいと思います。

じゃあ、どうやって響かせるか。


実はその前に「どこに響かせるか」を知る必要があります。


今、日本では「鼻腔に響かせましょう!」という方が、すごく多い!

これはおそらく「声優」の養成所での指導と、声優さんの大活躍によって「いい声とは声優的な声」という認識が定着したからでしょう。


私は「歌」の人なので、歌での共鳴と声優さんの共鳴が明らかに違うと理解しています。


私の感覚では、歌での共鳴は「歌」にも「話」にも使えます。


では歌ではどこに共鳴させるか。

それは「咽頭」です。「鼻腔」ではありません。


過去のブログでも、たくさん書いてますので、参考になさってくださいね^^ ボーカル共鳴発声改革は「もういいや」から始まった



 

気づけば、もう30年も歌を教えてきているわけですが、咽頭共鳴はどうしたら得られるか。


結論から言えば「首の位置」を正しくすることです。


頭の中心は、耳の前にあります。

その下に「背骨」があると、理想的ですね。


この動画のように、頭蓋骨を背骨の上に正しく乗せてみてください。



それだけで「咽頭」に空間が生まれます。


これは瞬間的には誰でもできるのですが、難しいのは「日常で継続する」ということなんです。


どうしたら日常でずっと「首の位置」を正しくできるのだろうか?

と、それだけを追求していくだけでも、声は出るようになります。


逆にいうと、声が出ない方は「わざわざ声が出ないこと」をやってます。

その1つがこの「首の位置」ということですね。



こうした「ちょっと」の積み重ねが、時とともに大きな成果として返ってきますよ!


声は必ず誰でも出るようになる!!!

ぜひ試してみてください。


もしも、具体的にもっと自分の声の良い点悪い点を知りたい、という方は「無料声診断」に来てくださいね。

お待ちしています^^


※なにか「使い方」や「練習方法」などで、教えて欲しい事や質問がある場合は、コメント欄にコメントいただくか、お問い合わせフォームからご連絡ください。メールでの回答は無料でお答えしております。




尾飛良幸の




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